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「御霊前?御仏前?」どっち?
仏式では、四十九日を境に書き方が異なります。 ・四十九日前…御霊前 ・四十九日後…御仏前 亡くなられた日から四十九日を迎えるまでは此岸にいると言われ、仏になるための修行の旅をすると言われています。四十九日(忌明け)になると仏になるので上記のように表書きをします。...


「数珠」って右手?左手?
正解は左手の手首につけます。 なぜかというと、右手は不浄とされており現世を繋いで清めてくれる意味があるため、 仏の世界である左手に持ちます。 但し宗派によりかけ方や持ち方が変わります。


「棺」と「柩」の意味の違い分かりますか?
「棺」と「柩」の違いですが、 ご遺体が入っていない状態を棺、ご遺体を納めてあるのを柩と表現します。 なので、納棺をする場合にはご遺体を納める前は「棺」、 ご遺体を納められた柩を運ぶ霊柩車にはご遺体を乗せるため「柩」という字を使います。


「四華花」(しかばな)ってどんな花?
仏教の葬儀の際に祭壇にお供えする葬具のことです。細かい切れ目の入った白い紙を細い棒に螺旋状に巻き付けてお花に見立てたものです。 大きさは60cmほどで4本1対で飾ります。 その昔、お釈迦様が亡くなったとき周りの動物や天人や大勢の弟子たちがひどく悲しみ、お釈迦様の四方を囲って...


相続税から控除できる葬儀費用って?
原則として、 ・医師の死亡診断書 ・通夜告別式にかかった費用 ・葬儀場までの交通費 ・葬儀に関する飲食代 ・遺体の搬送費用 ・火葬料埋葬料 ・お手伝いの方への心付け ・お布施や読経量戒名料 ・納骨費用 ・その他通常葬儀に伴う費用 以上が、相続税から控除できる費用です。...


「エンバーミング」ご存じですか?
エンバーミングとは、納棺師とは別にエンバーマーと呼ばれる専門知識を持つ者のみがエンバーミングを行う施設にてご遺体に防腐処置を施した後、お化粧をしてご遺体を生前に近いお姿に整えることです。 通常の湯灌や納棺の処置とは異なる処置方法になります。...


「さかさ水」ってどんな水?
誕生のとき、赤ちゃんを産湯につけるときは、お湯に水をいれて温度調節をするが、 仏事は逆。着物の場合、通常は右前で着ますが、白装束は左前で着用します。 なので、さかさ水とは水にお湯を入れてつくったお水のことです。 故人を清拭したお水(さかさ水)は捨てずに庭の植木や街路樹などに...


「三回忌」って何年目?
法要は、一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・十七回忌・二十三回忌など、 故人が亡くなった同じ月の同じ日で、決められた年に行うものです。 基本的には法要は命日に行いますが、お寺や参列者の都合で別の日にしても問題ありません。 三回忌法要は、その名称から、2年目に行うものなのか、3...


本当に知ってる?「焼香」の正しい回数
お葬式に参加し時に誰しもが一度は悩んだことの一つが「お焼香」。 知人の葬儀に参列した際のお焼香では、故人のことより 焼香の仕方で頭がいっぱいになってしまう経験のある人もいるのではないでしょうか? 正しいマナーを聞いた覚えはあるけど、自信なく、とりあえず前の人の真似をしよう...


「牧師」と「神父」の違いって何?
この言葉でイメージして思い浮かぶ人物像は同じで、確かに言われてみたら何が違うのか直ぐに答えることが出来ない人もいることでしょう。 さて、さっそくですが答えです。 この呼び方と違いは、 「神父」がカトリックで、「牧師」がプロテスタントです。 ...


「おとき」って何? そうえん豆知識
「おとき」(お斎)とは、お葬式・法事の際に行う食事、会食のことを言います。 宗教者や参列者への感謝の気持ちを示す席で、参列者全員で故人のことを思い出しながら色々な話をして気持ちの整理を行い個人を偲ぶ意味合いもあります。 ...